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【2017年】無線LANルーターの選び方!用途に合わせた使い方で安定したWI-FI環境を手に入れる!

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NUKOLOGをご覧いただきありがとうございます。 ドン氏(@nukolog2016)です。

お仕事の都合上、ネットワーク機器には割と詳しい職業なんですが家の無線LANにはあんまり興味がありませんでした。適当なの使ってました。

で、最近嫁様との共通認識があって。それが「家の無線LAN遅いよね」ってことでした。なので、ネットワークのプロが真面目にお家の無線LANを選んでみたよ!って記事です。参考になれば幸いだよ!

無線LANルーターを選ぶ時に重要な3つのポイント

お家の無線LANルーターを選ぶ時に押さえておきたい簡単なポイントを仕様などから判断してみました。それがこの3つ。

  • 無線LAN(Wi-Fi)を使いたい機器を知れ
  • アンテナの数を知れ
  • 有線接続が必要かどうかを知れ

用途として自分が必要な機能はなんなのかを把握することで、無線LANルーターの値段も変わってくると思います。もちろん、最上位を買えば大概のやりたいことはできるんですが、「3,000円の無線LANルーターで済む使用方法しかしない人が20,000円の無線LANルーター買っても、なんかちょっともったいない」ですよね?

あ、お金持ちの人は高いの買って経済回してくださいね\(^o^)/

ということで少しだけ解説。

無線LAN(Wi-Fi)を使いたい機器をから規格を知ろう!

あなたが無線LANルーターを買いたいな、と思ったきっかけはなんでしょうか?

パケットを気にせずに、家でバリバリスマホを使いたいからでしょうか?PS4を買ってネットワーク接続したいけど、近くに有線LANがなかったからでしょうか?

ぼくのように、壁際に超長いLANケーブル這わせればいいかな?って思ってたら嫁の猛反対を受けてやむを得ず無線を飛ばさなければならないからでしょうか???

様々な理由はあると思いますが、無線にはいくつかの規格があります。自分が使うべき、使いたい規格を抑えておくと少しだけ幸せになれるかもしれません。それが箱によく記載がある「11ac」とか「n」とかっていう表記です。

これは正確には「IEEE802.11ac」「IEEE802.11a」「IEEE802.11n」・・・という呪文のようなワードが正式名称で無線LANの国際的な規格を表しています。それをまとめて「11ac/n/a/g/b対応!」と表記しているだけです。

無線には「5GHz」「2.4GHz」の2種類の周波数があります。「11ac」は5GHz専用で規格の理論値上最大速度は6.9G(6900M)bps、「11n」は規格上どちらの周波数も利用可能で、理論値上最大速度は600Mbpsです。最新規格の「11ac」がめっちゃ早いのがわかると思います。

もちろん、早いほうがイイ!とは思いますが親機(無線LANルーター)と子機(スマホやPS4)どちらも同じ規格に対応していないと使うことができません!

例えば最新のiPhoneで無線の規格「11ac」に対応していても、使っている無線LANルーターが「11n」までしか対応していないのであれば、「11n」での接続になってしまいます。経験上、新しい規格に対応していれば、それ以前の規格で接続できないということは無いと思います。

具体的な例を挙げれば、初期型PS4は「11n」までしか対応していませんが、最新のPS4は「11ac」に対応しています。

「a(5GHz)」「g(2.4GHz)」「b(2.4GHz)」はやや昔の技術で古い端末はこちらになりますが、新しい機器なら大概「ac」か「n」に対応しているので自分が持っている端末が何に対応しているかを確認する必要があるのです。

ちなみに、最近の流行である5GHzを使うメリットは速度だけではありません。2.4GHz帯というのは現在普及している様々な無線技術と干渉したり、電子レンジやドライヤーの発する電波の影響を受けるなどのデメリットがありました。5GHz帯はまだ普及し始めたばかりの帯域ですので干渉問題が少なかったり、電子レンジなど強い電波に影響を受けずらいというメリットがあります!ネット接続のゲームの最中、お母さんが料理の為に電子レンジを使用したら接続が切れた…なんてことは少なくなると思います

良いことばかりに聞こえるけど、実は5GHzにもデメリットはあるのです。それは物理的な障害に弱いこと。壁や天井など、物理的に遮られていると5GHzの電波は弱い傾向にある。安いモデルだと電波強度も弱く、安定した接続が望めないこともあります。

アンテナの数を知ろう

無線LANルーターには「アンテナ」が付いていて、その数によって無線接続での「最大速度(理論値)」が変わります。

こんな感じで、分かりやすく3本立っているのもあれば

装置に内蔵されていて、外からアンテナは見れないものもあります。

何を持って判断すばよいかというと、今現在で言えば「箱に記載されている最大通信速度」を見ればわかります。

「11ac」の場合、ざっくり言えばアンテナ1本につき433Mbpsの理論値最大速度です。2本で866Mbps、3本で1300Mbps、4本で1733Mbpsになります。今のところ国内販売されているモデルだと4本モデルがハイエンド品とされているようです。

こちらも規格の話同様、子機側のアンテナ数も同じ本数でないと理論値上の速度は実現されません!

ちなみに、最新のアンドロイドスマートフォン、iPhoneを確認してみましたがアンテナの数は「2」らしいです。なのでいくら高い無線LANルーターを購入しても866Mbps以上の速度は現状だと難しいかも知れません。

 

有線接続が必要かどうかを知れ

無線LANルーターの話なので、無線LANの規格や性能ばかりに目が向きがちですが、意外と使っているだろう「有線LAN」のポートもしっかりチェックしておく必要があります。

「うちはスマホとノートパソコンを無線でつなぎたいだけなんだよ!!!!」っていう方は不要です。読み飛ばしてください。

実は安い無線LANルーターの多くは有線LANの部分のスピードが100Mbpsまでしか対応していないことが多いです。

うちは以前紹介したQNAPのNASを家で使っています。

NASはWi-Fi対応ではなく、有線接続が必要なため、無線LANルーターと直接LANケーブルで接続をしています。

家で使う用のNASなので、もちろんiPhoneなどのスマートフォンからもアクセスします。iPhoneからQNAPのNASにアクセスする際、iPhone ⇔ 無線LANルーター間のスピードがせっかく速いのに、無線LANと直接つながっているNASとの間のスピードが100Mbpsに制限されてしまうと有線LAN側がボトルネックとなってしまって、無線LANの高速性が無駄になってしまいかねません。デスクトップのPCを直接つなぐ場合も同様の考えで問題ないと思います。

例えばですが少し前の光回線を使っていると、インターネットとの接続が100Mbpsが理論値上の最大値ということがあります。(現在は1Gbps(=1000Mbps)がMAXなことが多く、NURO光などでは2Gbpsになっている)

その場合、PCが100Mbpsでも特に問題ない、とするやり方は特に問題ないと思います。要はどこかにボトルネックを作ってしまうとせっかく他の部分が高速化しても意味がなくなってしまうので勿体ないなぁ、と考えているわけです。

無線LANルーターを販売している主要なメーカー

価格.comなどで出てくる主要なメーカーについてピックアップしておきます。

よく出てくるのは以下の通り。

  • BUFFALO
  • NEC
  • NETGEAR
  • TP-Link
  • エレコム
  • IO-DATA

などなど。それぞれのイメージ(主観ですw)はこんな感じ。

BUFFALOってどんなメーカー?

安いモデルからハイエンド品までカバーしていて、「お店の店員さんとかだったら無難に進めるだろうメーカー」というイメージ。以前使っていたけど、すごく安定していて良い印象がある。

 

NECってどんなメーカー?

今現在使っている無線LANルーターのメーカー。残念ながら今使っている機種がハズれなのか、それともメーカー全体として微妙なのか判断は出来ないけど「今使っている無線LANルーターが安定していない、速度が出ない、パケ詰まり感がすごい」ので良い印象はない

といいつつも、製品数や売れ筋商品を見ると良い評価も多く、全体の評価としては高いのかもしれない。

 

NETGEARってどんなメーカー?

アメリカ代表NETGEAR。本拠地がカリフォルニアにある。カリフォルニアと言えばネットワーク機器のメッカというイメージなので質は良いのかもしれない。使ったことはない。イメージとしては家庭用とビジネス用の中間で、使いやすさよりも品質。というイメージ。使ったことはない(2回目)

 

TP-LINKってどんなメーカー?

これも使ったことはなかった(後述)んですが、世界シェア45%という驚異のメーカー。中国産。こちらも日本製品ほど優しく分かりやすい製品ではないですが、品質や性能、レビュー評価などは一目置く高さ。日本法人が設置されたことにより、徐々に販売台数を増やしているので今後ますます台頭してくるだろうメーカー。

 

エレコムってどんなメーカー?

BUFFALO、NECが1軍だとすれば2軍、というイメージ。ハイエンド品はそこまで多くなく、どちらかといえばリーズナブルな商品が多い。日本メーカーよろしく、「誰にでも分かりやすい製品」を目指しているイメージ。

 

IO-DATAってどんなメーカー?

エレコムと同じ立ち位置。BUFFALOとNEC、に対してエレコムとIO-DATAというイメージ

それぞれイメージを書いてみましたが、じゃあ商品はどうなの?って製品ベースに落とし込むと「ぶっちゃけどれも大差ない」というのが感想です。

「11acで〇〇Mbps、有線LANは〇〇のインターフェース対応、ビームフォーミング機能に対応していて、〇〇の機能もアリ。」という性能ベースで比較すればどのメーカーもだいたい同じようなスペック、価格に落ち着きます。

ぼくのように「今はNECはちょっと信用できない」というときはBUFFALOを買ってみてもよいし、どうせなら海外のメーカーを試してみたい!というのであれば、NETGEARやTP-LINKを試してみるのもよい。

実現したい機能と、価格で折り合いをつけたら、最後は「形」とか「メーカーの好み」とかで決めてしまうのもよいかもしれないです。

 

用途別で見るおすすめ無線LANルーター

というわけで、最後は好みで選んでね!で終わるとせっかくおすすめ無線LANルーターを見に来た人が可愛そうなので、ぼくなりにオススメできそうな商品をピックアップしてみました。

 

とにかく安く!パケット節約の為にスマホメインで利用する時の無線LANルーター

とりあえず「スマホのパケット節約の為Wi-Fi飛ばしたいんだけど」っていう用途だけを考慮した無線LANルーター。兎に角安く済ませられるのでとりあえずこれでいいんじゃない?っていう感じです。

「スマホで使うだけ」という用途であれば十分な速度は補償出来ると思います。無線の規格は「11n」です。「11ac」ほど速度は出ませんが、ある程度の障害物にも対応出来るので1部屋またぎぐらいだったら何とかなるんじゃないかと思います。

 

「今」のガジェット・端末でストレスなく通信を行いたい!家の中をまるっと管理できる無線LANルーター

最新規格の「11ac」に対応。アンテナは2本で866Mbpsが理論値上の最高値の製品。最新のスマートフォンで最大スピードを享受できる製品です。

「HighPower」な無線の飛びも売りにしていて、マンションであれば3LDK、一戸建てであれば2階建てまで(目安)をカバーしている製品です。

LANポートは1Gbpsに対応。有線LANでの接続も高速で繋ぐことが可能なので、家じゅうのネットに接続したい端末を集約することも出来ると思います。

 

そのスピードなんと1733Mbps!4本アンテナでハイパワー!とりあえず1番イイヤツ!って人はこの無線LANルーター!

大きさから今までの比ではないこの無線LANルーター。なんと驚異の4本アンテナ(現行機種で最多)1733Mbpsの速度を誇ります。

付加機能も豊富で、複数端末が同時に通信することが可能なMU-MIMO(マルチユーザー・マルチインプット・マルチアウトプット)機能や、優先して通信を行う振り分けが可能なアドバンスドQoS機能などを保持しています。

正直、光回線の標準スピードである1Gbps(1000Mbps)を超えているので普通にインターネットするだけの人にとってもかなりオーバースペックな商品となります。

家の中のパソコン同士でめちゃめちゃ通信する人や、NURO光を使っている人などには最適な、まさに次世代の無線LANルーターです。

 

最終的にウチに導入した無線LANルーター「TP-LINK C1200」

BaffaloばっかおすすめしておいてBaffaloチャウンカイ!というツッコミを自分で入れておいて…。

最終的にウチに導入したのはTP-LINK社のC1200という機種です。性能的には上に記載した、 WHR-1166DHP3と同レベル程度の製品となります。

「11ac」に対応、無線は866Mbpsまで、有線は1Gbpsまで対応、と性能はほぼ同じですが、見てもらうとわかる通り、外部アンテナがついています。

現状、「家のネットワークがすごく遅い」という状態なのでとにかく無線の掴み、飛びを改善したかったこと。「無線の飛び」という点で口コミの評価がすごく高かったことからこの製品を選びました。

しかし同時に、設定が少し難しい、マニュアルが英語などの情報があり、広くオススメはできませんでした。ある程度知識があったり、自信がある方は使ってみて下さい。実際に使ってみた感想は「かなり良い」です。

 

まとめ

種類や機能が多く、一見分かりづらい無線LANルーターですが

「自分がどう使いたいか」

を考えるだけで必要な機能が分かってきます。

必要な機能が分かると5000円で買える機種じゃスペックが足りない…とか、3000円で買える機種で実は十分!とかが分かり賢いお買い物が出来るようになると思います。

抑えるポイントは少ないので、ぜひ一度考えてみてください\(^o^)/

 

  • この記事を書いた人

ドン氏

一児の父、30歳男児(”児”がポイント)。 そこそこの規模の会社に勤めるSEだけど、転職を目論みている。 副業、お小遣い稼ぎとしてブログを始める。どこまで発展出来るか実験中です。

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